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新安比温泉(岩手県八幡平市)

濁り湯 掛け流し

新安比温泉の日帰り温泉入湯記

 新安比温泉は岩手県の安比高原の北にある温泉。昨年安比高原に来たときに来ようと思ったのだが、時間の都合が合わず入湯できなかった温泉だ。
 ここは基本的にはホテルだが、日帰り入浴も受け付けているとのこと。訪れたのは、夕暮れ時だったが、日帰り入浴の入り口は閉まっており、営業時間終了の看板がある。
 この新安比温泉に入るためだけに高速道路を途中下車しての訪問だっただけに残念だ。
 そう思っていたところ、いかにも日帰り入浴に来ましたという雰囲気の別の家族連れがホテルのフロントへ向かっているのが見えた。
 そして、普通に料金を支払っているので、その後に続いて、料金を支払う。そしたら、何の問題もなく入ることができた。

 新安比温泉にはいくつかの浴場があるのだが、まず一つ目はわりと小さな浴場へ行く。

新安比温泉は茶色く濁った強食塩泉

 茶色のお湯がずーっと掛け流されっぱなしで、床は変色しきっている。浴槽も、温泉成分がこびりついて木製なのか石貼りなのかすらわからないほどだ。
 新安比温泉の源泉は、岩手県でもっとも濃いという強食塩泉で、塩分は海水の2倍もあるという。それだけに、舐めるとかなりしょっぱい。

続いて、やや広めの大浴場へ行く。こちらには源泉の浴槽と沸かし湯と思われる浴槽があるのだが、源泉浴槽の近くの床は、先ほどの浴場と同様、掛け流された湯があふれて、茶色くなってしまっていた。

 塩分の濃さはもちろん、その成分のこびりつき具合にも驚かされた温泉だった。

[2006年05月06日入湯]

新安比温泉の施設情報

楽天トラベルによる新安比温泉の情報です。

新安比温泉の住所

●住所:岩手県八幡平市

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている新安比温泉の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2006年05月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
施設の都合により日帰り入浴をやめている、繁忙期は日帰り入浴を受け付けないなど例外的措置をとっている場合がありますのでご注意ください。