【酸ヶ湯温泉】酸ヶ湯温泉旅館(青森県青森市)
酸ヶ湯温泉・酸ヶ湯温泉旅館の日帰り温泉入湯記
酸ヶ湯温泉は、青森県の八甲田山麓に湧く温泉。体育館のような大型の混浴内湯千人風呂が大変有名で、ガイドブックや温泉関連の書籍には、必ずといってもいいほどとりあげられている温泉。
人気の旅館だけあって、朝早く(8時前)の訪問であるにもかかわらず、駐車場はいっぱい。少し離れたところにある第二駐車場に車を停めた。
駐車場の付近は、ものすごい量の雪が残っている。車の3倍以上の高さまで雪があり、どうやってここまで積み上げたのだろうと、感慨深い気持ちになった。
駐車場から建物までも、雪のトンネルを歩いていく。しかも地面はまだ凍っており滑って危険だ。ゴールデンウィークだというのにこれほどまで雪があるとは驚きだ。
さらに驚きなのは、これほどの状況であるにもかかわらず、人が多いこと。これが早朝でなければ大変なことになっていただろう。
酸ヶ湯温泉旅館の館内は比較的きれいだ。自炊部などもあるが、通常、日帰り客が出入りするの場所には大きなおみやげ物屋があり、観光スポットであることを認識させられる。
酸ヶ湯温泉の名物:千人風呂
さっそく、酸ヶ湯温泉で最も有名な混浴の内湯「千人風呂」におじゃまする。女性専用時間がまもなくということだけあって、女性の大半は、ロビーで時間をつぶしているようだ。妻も同様に、女性専用時間を待つとのこと。
確かに、内湯は体育館のようだ。浴槽がいくつかある。一番手前が「ねつの湯」。真ん中で男性用と女性用が別れており、男性用はかなりの人だが、女性用はガラガラ。
奥にある「四分六分の湯」も同様に真ん中で男性用と女性用が別れているが、女性用はガラガラだ。
女性が誰も居ないのに、湯船が真ん中で仕切られている(厳密には仕切りはないけど立ち入り遠慮状態)なので、女性専用のエリアが異様な感じがした。
もうひとつの湯船、ねつの湯のほうが熱いのかと思っていたら、「四分六分の湯」のほうがやや熱かった。
お湯にじっと浸かりながら目を瞑ると、とうとう酸ヶ湯まで来たかと思うと感慨深い気持ちになる。この白濁してすっぱいお湯にずっと前からあこがれていただけに、とてもうれしかった。
2006.5.3.07.30入湯
二度目の酸ヶ湯温泉
どうしても酸ヶ湯温泉に入りたくて、わざわざ八甲田山系と訪ねた。
何度入っても感動する温泉、二度目は残念な温泉、いろいろあったりするが、ここ酸ヶ湯温泉に関しては、意外なことに二度目はいまいちだった。
酸ヶ湯の内湯、「千人風呂」は何も変わっていはずなのだが、なぜか前より小さく感じた。
中央で仕切られた混浴風呂も変わらず。
ただ、以前はいなかった、混浴風呂に入ってくる女性客がちらほらといた。女性客は優先度が高いので、男性用にもガシガシ入ってくる。なので、真ん中でゾーンを区切るという意味がなおさら少ない。
もっとも、女性が入ってくる入り口は女性に配慮しなければならないので、そのあたりは尊重しなければならないだろう。
二度目の酸ヶ湯温泉、はじめての時よりは感動は薄かったが、青森の八甲田山系はやはりたまらない。
酸ヶ湯温泉旅館の施設情報
楽天トラベルによる酸ヶ湯温泉・酸ヶ湯温泉旅館の情報です。酸ヶ湯温泉旅館の地図
●住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地