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ぬく森の郷(富山県南砺市)

ぬく森の郷の日帰り温泉入湯記

ぬく森の郷は石川県との県境にほど近い富山県の山間にある日帰り温泉。
我々にとっては、これまでで最もよく利用している日帰り入浴施設かもしれない。
あまりにも何度も行っているので、ぬくもりの郷の日帰り温泉入湯記を書くことをすっかり忘れていた。

普段だと、家に帰ってから夕食をとって19時30分ごろに出発するのだが、今日は帰宅が遅かったため出発が20時過ぎ。

ぬく森の郷の風呂は、1週間毎に男女の風呂が入れ替わるのだが、この日は右側の風呂が男性用だった。個人的には左の風呂が好きで、妻は右側の風呂が好きなので、この状態は我々にとってははずれだ。

ぬくもりの郷の露天風呂は巨大

中に入る。やはり時間が遅いためか人は少ない。
内湯には人が1人のみ。約30畳の露天風呂がある露天風呂も親子が一組入っているだけでほぼ独占状態。

寒くて風が吹いているため湯気がヒューヒューとなびいているのだが、この景色を見て、湯布院や別府など1昨年の冬に入った名湯を思い出した。そんなよい雰囲気の中、いろいろ思いをめぐらせながらのんびりと時間を過ごす。

循環湯なのが残念な点

残念だったのは残留塩素。いつの頃からこんなに塩素を入れるようになったのだろうか。内湯は気にならなかったのだが、露天風呂はかなりのにおい。一方の女性用は露天風呂は気にならなかったが、内湯がひどかったという。以前はこんなに塩素臭くなかったような気がするのだが、濃度を変えたのだろうか、はたまた我々が敏感になったのだろうか。

飲泉可能なぬくもりの郷の温泉

上記のように、ぬくもりの郷の温泉は塩素が加えられているが、かけ湯をするところのお湯はかけ流し。そして、嬉しいことに、「飲泉可能」のただし書き。
掛け流しでも許可がないために飲泉できない施設が多い中、温泉そのものの味を味わえるというのはとても嬉しい。

味は、ほんの少しだけ塩味。ほんの少しだけ卵っぽい硫黄臭。典型的な温泉のお湯を薄めたような感じで飲みやすい。
富山県のこの辺りには火山があるのだろうか。そのあたりのことは詳しくはないが、岐阜県の新穂高温泉と似たような感じの印象を受けた。

[2013年01月16日入湯]

ぬく森の郷の地図

●住所:富山県南砺市小又

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されているぬく森の郷の体験記は、主観に基づくものです。
また、データは基本的に入湯日(2013年01月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。