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【塩原温泉】新湯温泉・寺の湯(栃木県那須塩原市)

混浴 濁り湯 掛け流し 共同浴場

塩原温泉・新湯温泉・寺の湯の日帰り温泉入湯記

 新湯温泉は、塩原温泉郷の中の温泉のひとつ。塩原の中心部からモミジラインに乗って10分ぐらい行ったところにある小さな温泉街。寺の湯は、その温泉街の中心部にある共同浴場。背後には、新湯爆裂火口跡と呼ばれる荒涼とした崖地があり、硫黄のにおいが立ち込めている。

 寺の湯の外観は、木造でとても小さい。ドアを開けると、左右に脱衣所がある。玄関と脱衣所の間にはさえぎるものがなく、1~2畳ほどの脱衣所は左右とも丸見えだ。男女の別も書かれておらず、どちらが男性用なのかもわからない。どちらの脱衣所の脱衣かごの中にも服が置いてあるので、戸惑っていたら右側の浴室へのドアから男性が出てきたので、そちらを利用する。

 服を脱ぎ浴室へ入ると、浴室は1つで混浴だった。中には若い男性が一人とおばあさんが一人いて、塩原大根の話をしていた。
 浴槽は2つ。一方に入ろうとしたらおばあさんが、「そっちは熱いからこっちが入ったら」と指南してくれたので、そちらにお邪魔させてもらう。
 しばらく浸かって、もう一方の熱いほうの湯船に浸かる。お湯は白濁しており、とてもすっぱい。もちろんかけ流しで利用されており、とても気持ちのよいものだ。
 浴室は全体が気でできており天井が高く、とても趣き深いものだ。

 風呂から出ようとしたらおばあさんになにやら話しかけられた。地元の訛りがきつく、何度か聞き返してようやく「10時半を過ぎているか」という事を聞いているのがわかった。
[2006年10月07日入湯]

新湯温泉・寺の湯の地図

●住所:栃木県那須塩原市湯元塩原

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湯めぐりと旅行とDIY好きの家族です。
住んでるとこは中部地方。
最近は多忙で、湯めぐりする機会になかなか恵まれず、悶々としている今日この頃です。
以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている新湯温泉・寺の湯の体験記は、主観に基づくものです。
特に、掛け流しかどうかは「掛け流しと感じたか」どうかを基準としている場合があります。浴槽の一部のみが掛け流しの場合、その時の気分によって掛け流し認定していたり、掛け流し認定していなかったりということがあります。(気まぐれということです。)
また、データは基本的に入湯日(2006年10月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。
入湯当時は混浴でしたが、事情により混浴が中止になっている場合もあります。