【須川温泉】栗駒山荘(秋田県東成瀬村)



須川温泉・栗駒山荘の日帰り温泉入湯記

須川温泉・栗駒山荘は、秋田県と岩手県の県境にある山荘風旅館。
栗駒山麓にあり、すぐ近くの須川高原温泉と源泉を共有している。
源泉の湧出量は毎分6、000リットル。草津温泉の湯畑にも匹敵する湯量を、栗駒山荘と須川高原温泉の2軒で独占しているのだから贅沢この上ない。
泉質は日本でも非常に珍しいという強酸性のみょうばん緑ばん泉。pHは2.2で源泉温度は49度。源泉は須川高原温泉の裏手にあり、自然湧出で余ったお湯はそのまま掛け流されている。
10時頃に受付に入ったのだが、中には混雑しているとは言えないまでも、すでにかなりの人がいた。それでも今日は人手が少ないというのだから、人気の高さがうかがい知れる。
浴室は木造で東北の昔ながらの温泉の雰囲気を残しつつも一面がガラスになっておりとてもきれいな景色を眺めることができる。青い空、バックに浮かぶ鳥海山、下手には湿原とベストな光景だ。盛夏の時期でもこれだけ美しいのだから、紅葉の季節はまさに絶景なのだろう。
そのガラスの向こう側には露天風呂があり、自然の風を感じながらお湯を楽しむことができる。
お湯は白濁しておりかなり酸っぱい。とても温泉らしい温泉だ。
温泉から出てしばらくすると、次から次へと日帰りの利用客が押し寄せてきて駐車場はあっという間に満車になってしまった。
都市圏からは非常に遠く、立地の悪い場所なのだが、それでもこれだけの日帰り客がいるというのは人気の高さを示す証拠に思えた。
[2007年08月12日入湯]
栗駒山荘の住所
●住所:秋田県東成瀬村