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天然温泉極楽湯 金沢野々市店(石川県野々市町)

天然温泉極楽湯 金沢野々市店の日帰り温泉入湯記

 極楽湯は、いわゆるスーパー銭湯の全国チェーン。群馬だったかで一度入ったことがあるが、石川県内にもこの度出店したということで行って来た。
 開店直後から結構な評判だったので、込んでいる時間を避け、開店直後の10時に入ることにする。

 玄関には、温泉が湧き出たモニュメントのようなものがあり、塩素臭を放っている。
 ドアを開けて、中に入りチケットを購入。幼児料金の対象が3歳以上からで、3歳未満は無料だったのだが、表示がわかりにくく間違えてチケットを買ってしまった。受付で払い戻しを受ける。

 中は、高い天井と太い梁で構成されており、いかにも流行というイメージだ。休憩するところは居酒屋のようになっており、風呂だけでなく、食べる施設もかなり充実している。最近は、こんな施設が増えてきたような気がする。

 浴場は、休憩所の大きさに比べてあまり大きくないという印象を受けた。温泉がメインなのではなく、食べるのと温泉に入るのが半々という感じだ。
 湯船は小さめで、10人ぐらいが定員と思われる。だが、浴槽はかなりたくさんあり、電気風呂や寝湯など色々楽しめるようになっている。
 露天は中くらいの大きさのものが2つ。ひとつはヒノキ風呂、もう一方は、岩風呂だ。ヒノキ風呂とはいっても、塩素のにおいで、ヒノキを感じることは全くできないのがちょっと残念だ。
 もう一方の岩風呂のほうは、青石を使ったかなり高級なもの。段差部分の角もちゃんと面取りされていて、気遣いを感じる。だが、こちらもかなり塩素のにおいがきつい。
 街中の風呂だけあって、全面が壁で囲まれており開放感は少ない。植栽も最低限だ。それでも、家の風呂よりはのんびりすることができる。この塩素さえなければいいのにとの思いがかなり強まった。

 温泉分析書を見たら、湧出量は毎分280リットルとのこと。これなら、風呂を少し小さめにすれば掛け流しでも運用できそうだが、商業主義に乗っかってしまうとそれも厳しいのだろうか?
[2005年12月25日入湯]

天然温泉極楽湯 金沢野々市店の住所

●住所:石川県野々市町

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以前は毎週のように温泉に通ってたけど、最近は年に数度の遠征旅行で温泉を巡っています。

このページに記載されている天然温泉極楽湯 金沢野々市店の体験記は、主観に基づくものです。
また、データは基本的に入湯日(2005年12月頃)のものとなっています。入湯料などは変動する可能性があります。