【輪島温泉郷】ねぶた温泉・旅館能登の庄(石川県輪島市)

輪島温泉郷・ねぶた温泉・旅館能登の庄の日帰り温泉入湯記

ねぶた温泉は、石川県輪島市にある温泉。能登の庄は基本的にはホテルなのだが、風呂の一部を日帰り入浴施設として開放しており、地元客の銭湯的な利用も多い。
ねぶた温泉という変わった名前の由来は、弘法大師が傷ついた豚(イノシシ)が湯だまりに寝ころんで傷を癒している姿をみて名づけたのだとされている。
料金を支払い、脱衣所へ行く。日曜の夕方だというのに人はほとんどいない。以前に来たときはかなり混んでいたので今回も混雑を予想していたのだが、意外だ。

ねぶた温泉の名物はぬるぬるのお湯。初めて入ったときはびっくりしたものだが、この日もそのぬるぬる感は相変わらずだ。
湧出量が50リットルにも満たないため加水をしているだろうと推察される上、激しく循環もしているのだが、ぬるぬる感はものすごい。気をつけずに歩くと、すぐに滑って転んでしまいそうだ。
このぬるぬる感は、内湯よりも露天風呂のほうが強い。露天風呂は3人ほどしか入れない小さなものだが、その分湯が濃いのかもしれない。
どうせなら湯船を狭めてでも掛け流しで味わってみたい温泉だ。
[2006年09月03日入湯]
ねぶた温泉・旅館能登の庄の地図
●住所:石川県輪島市