コロナの湯(石川県金沢市)
コロナの湯の日帰り温泉入湯記
コロナの湯は金沢市に2007年にできたアピタタウン金沢ベイに併設するコロナワールドの1階にある日帰り温泉。
コロナワールドの2階には映画館とボウリング場があり、滞在型リゾートを狙っている模様だ。
さて、コロナの湯は、金沢のみならず「北陸最大級」を謳っているだけあって、とても温泉の規模は大きい。
具体的には、高い天井で開放感溢れる浴場、50以上の洗い場、多種多様な浴槽など。
コロナの湯の目玉は流水浴
目玉は流水浴。水流を自分で調節できる小型の浴槽だ。
温泉に浸かっているだけで体の脂肪を動かして、あたかも運動している効果がある。
深さは1メートルほどで、立って棒につかまりながら入浴する形をとるので、さすがに息子には入れる代物ではなかった。
こいつはとっても人気が高く、順番待ちになることすらあった。
次は大浴場。大きさはまずまずの広さだ。この大浴場は、コロナの湯では超微細気泡浴と呼ばれている。細かい泡が出続けて炭酸泉に入っているかのようだ。
だが、残念なことに、温泉水ではなく、井戸水の循環水なので、塩素臭が気になった。
コロナの湯のウリのもうひとつは露天風呂
露天風呂は岩風呂で、約30人ぐらいが入れる広さがある。富山県のぬくもりの郷ほどの大きさではないがまずまずの広さだ。
屋根に覆われていないため、開放感もある。竹や木が植えられており、雰囲気もいい。
ポイントは、この露天風呂が源泉掛け流しであること。
炭っぽいにおいがしてなめると強い塩味+わずかな鉄味だった。
お湯の色は薄い茶色。金沢に多い茶色の湯だ。
コロナの湯の地図
●住所:石川県金沢市無量寺第二土地区画整理事業内